利用者や家族は、日々の介助だけでなく、職員の言動(接遇マナー)もサービスのひとつと捉えています。そのため、どんなに介助技術が優れていても、たった一人の職員のマナーの悪さがサービスの質の低下につながってしまいます。また、マナーの悪い職員が一人でもいると、現場の雰囲気が悪くなり、職員の連携や協力体制にも影響を及ぼします。職員一人ひとりの接遇マナーを向上させることは、質の高いサービスの提供と、働きやすい職場環境つくりには欠かすことができません。
接遇マナーは、今までの環境の中で身に付けてきたスキルや意識によって個人差が生じるため、職員の状況に応じた指導が必要となります。多忙な業務の中で、心を込めて教えても「できない」「変わらない」職員を前に、どうすれば良いかわからなくなっているリーダーも少なくありません。
本研修会では、接遇マナーに対する職員の意識の高め方を学んでいただくとともに、『介護職として身に付けたいマナー』の具体的な指導方法をお伝えします。書き込み形式の分かりやすいテキストを使用し、気づきをお持ち帰りいただくための演習を交えて、どなたでも理解しやすいカリキュラムにしております。この機会に是非ご受講いただき、介護職員の接遇マナーの向上につなげてくだされば幸いです。
日 程 | 平成30年5月31日(木)9:30~16:30 会場 道特会館(札幌) |
受講料 | 10,800円(消費税込み) |
講 師 | 倉田 雅子 氏 神戸市立須磨海浜水族園(財団法人神戸国際観光協会所属)にて、専属コンパニオンとして6年間イルカショーの司会、インフォメーション業務、お客様の案内を行う。 その後、婚礼やイベントの司会業を経験した後、接遇マナー講師として活動。日産自動車株式会社の人財育成室特別講師として、全国にあるショールームのスタッフ研修を担当。大手有料老人ホームの新入社員・中途採用職員の接遇マナー研修を専属講師として担当したことがきっかけとなり、現在は全国多数の介護事業所にて、介護職員向けに、接遇マナー研修、新人中途職員研修、介護リーダー向け接遇マナー指導研修など、マナー実習講師を務める。 |
カリキュラム | 研修内容 1. 接遇の意識を高める指導術 ・思いやりを示す7つの行為 ・意欲を引き出す4つの起動スイッチ 2. 介護職に必要な接遇マナー ・理念から接遇マナー考える ・具体的な指導のポイントを設定する 3. 接遇の5大要素を浸透させる ・現場に適した身だしなみ ・TPOを考えた挨拶 ・心地良い印象の表情 ・不快にならない言葉遣い ・信頼感が増す立ち居振る舞い 4. 「出来ない」理由を探る ・接遇マナーの良し悪しとは ・全てを否定しない指導法 ・いつ・どこで・どのように伝えるか 5. 実行と継続を身に付ける ・見る・聞くだけでは向上しない ・成功体験が継続のカギ 6. まとめ ・明日からできる行動を整理する ・無理なく継続するためのポイント |
主 催 | 介護サービス向上推進協議会(創心企画株式会社) |
お申込手順 | ■メールでお申し込み 下記の「研修を申し込む」 ボタンをクリックして、必要事項を記入後送信して下さい。 ■ FAXでお申し込み 下記のお申込書をダウンロードして必要事項を記入後、FAXして下さい。FAX:03-5825-7666 平成30年5月31日(木)札幌会場 お申込書ダウンロード(PDF) |
振込先 | 三菱UFJ銀行 神田駅前支店 普通口座 0045847 創心企画株式会社 ※振込み手数料はお客様負担でお願いします。 |
■注意事項/ ※複数でお申し込みの場合はそれぞれお申し込みください。 ■キャンセルについて/※必ずご確認ください。 ※お申込み(フォーム又はFAX)到着後7日目以降:受講料の半額 平成30年5月31日(木)札幌会場の研修/5月17日(木)以降:受講料の全額 ※キャンセルの連絡がない場合はキャンセル扱いになりません。 |
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