利用者家族とは、サービスの始まりから利用中、終了時など様々な場面で関わることが多いのではないでしょうか。サービス提供前にしっかりとした説明が出来なかった(誤解が生じた)ことにより、家族の協力が得られなかったり、思わぬ苦情に発展してしまうケースも少なくありません。
また、利用者の重度化が進む中、家族から利用者の情報(生活歴や嗜好、こだわり等)を聞き取ることで、利用者本位のケアを提供することが可能となります。
利用者家族は年齢や職種、生活環境等が一人ひとり異なるとともに、利用者に対する思いや要望も様々です。全ての家族に同じ対応をしていては、円滑なコミュニケーションをはかることは困難です。利用者と同じように家族の状況や思いを把握し、寄り添うことも介護職員には求められています。また、利用者の日々の様子を口頭や文章で伝えることも、介護職員の重要な役割の一つと考えられます。
接遇や苦情対応を学ぶ機会はありますが、家族の視点からの学びの場が少ないことから、当協議会では下記の通り家族対応に特化した研修会を開催いたします。
日 程 | 2018年3月25日(日)9:45~16:35 会場 ウェル大阪(東京) |
受講料 | 10,000円(消費税込み) |
講 師 | 山本 陽子氏(認知症指導管理士、キャリアコンサルティング技能士) 1999年音楽教師から介護職へ転職。老人保健施設、介護ビジネス系企業、訪問介護、通所介護などを経て、2006年に株式会社ケア・ビューティフルを設立。 産業カウンセラー、人事マネジメント、業務改善、介護福祉士やヘルパー等の養成、研修などに携わる。研修講師を担いながら、介護現場にて職員の教育や業務改善を支援している。カウンセリングの手法を生かした心理面へのアプローチが特徴。 【主な著書】「介護リーダーのスーパービジョン~ストレスマネジメントで成功する人材育成」 「ケアスタッフの言葉かけ接遇会話集」等多数。 |
カリキュラム | 研修内容 1.家族への接遇の基本 2.家族のタイプ別対応法 3.「ありがとう」がクレームに変わる瞬間 4.クレーム対応 5.家族の要望を聞き取る 6.家族の協力を得るための声かけ 7.説明力の向上 8.利用者の様子を伝える |
主 催 | 介護サービス向上推進協議会(創心企画株式会社) |
お申込手順 | ■メールでお申し込み 下記の「研修を申し込む」 ボタンをクリックして、必要事項を記入後送信して下さい。 ■ FAXでお申し込み 下記のお申込書をダウンロードして必要事項を記入後、FAXして下さい。FAX:03-5825-7666 2018年3月25日(日)大阪会場 お申込書ダウンロード(PDF) |
振込先 | 三菱UFJ銀行 神田駅前支店 普通口座 0045847 創心企画株式会社 ※振込み手数料はお客様負担でお願いします。 |
■注意事項/ ※複数でお申し込みの場合はそれぞれお申し込みください。 ■キャンセルについて/※必ずご確認ください。 ※お申込み(フォーム又はFAX)到着後7日目以降のキャンセル:受講料の半額 2018年3月25日(日)大阪会場の研修/3月9日(金)以降のキャンセル:受講料の全額 ※キャンセルの連絡がない場合はキャンセル扱いになりません。 |
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